Romman／Chocolate

もうすぐバレンタインなので、RommanのChocolateを試してみた。

パッケージ

遮光性のある外袋のなかに、ラップで包まれたフレーバーが入っている。未開封状態での保存に配慮した梱包なのだろうと思うのだが、そのまま保存する派の私にとっては、フレーバー盛り時にいかんせん使用しづらくはある。
ただ、中のラップを取り除いて保存すれば良いだけの話なので、さしたる問題ではないのだけど……一応パッケージもレビューしておく。

開封時

結構甘い香りが漂う。
言われてみればチョコレートという感じ。初見で匂いをかいでチョコレートと分かる人は少ないのではないだろうか？手に付いたら、中々匂いがとれない。シロップはそれなりでわりとベタついている。

香り

結構重めで濃い。まとわりつく感じ。なのだが、甘すぎという感じはしない。
チョコレートと言われれば、チョコレートなのだけど、チョコレートチョコレートしているかと言われると微妙。
煙感はモクモクって感じではない。これはセッティングの問題もあるかもなので、割愛する。
それなりに美味しいのだが、個人的にはもっとチョコレートを全面に押し出してもいいかなぁという感じ。うまい例えが思いつかないのだが、チョコレート味の何か。みたいな感じ。
上のレビューと矛盾しているが、チョコレートが好きならば悪くない香りだと思う。平均して1時間半くらいは持続していたように思う。ミントとミックスすると、爽やかさがマッチしていい感じだった。

総評

フルーツ系とかフローラル系の爽やかとか甘さを押し出したフレーバーが多いシーシャだが、こういう風変わりなものも面白いなぁ。と思った。
単体でもそれなりに楽しめる。
結構重めで飽きるかもしれないので毎日吸いたい香りではないけど、たまに今日はしっとりした気分でいきたい。って時にはいいかもしれない。
MIX素材としても面白い。いろいろ試してみたいので、リピートするかも。
だが、欠点としては、ホースやゴム部品にかなり香りが残る。
ウォッシャブルホースであることは第一の前提として、プラスしっかり洗浄できる環境か、フレーバーごとにホースを変更できるなどの環境にないと、なかなかおすすめしづらい。
次に違うフレーバーを吸うときに、かなりチョコレート臭が登ってきてしまう。
今ならNu ホースなども安いので、そういうのを使用できるならオススメ。

話題は変わるが、先日不注意でvortexを割ってしまった。
割りとあっさり粉々に割れてしまった。陶器なので気をつけなければいけないなぁ。と今更ながら痛感する。
現在は仕方なくノーマルタイプのクレイトップを使用しているが、やはりvortexは良いクレイトップだったので早急に仕入れることにした。
その際、せっかくなので新しいのも試してみようということで、Alien MINI Phunnel Bowlも一緒に購入した。
日本で取り扱っているところは今のところ見かけないが、何やら普通のファンネルよりも少し小さいらしく、フレーバーの使用量も若干少なくて済むそうだ。
二時間ゆっくり喫煙するという時間もなかなか取れないので、少なくて済むのは地味に魅力的。
届くまで一週間くらいかかりそうだが、届き次第試してレビューしてみたいと思う。